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褒め方ひとつで変わる、子どものやる気 ― 脳科学・心理学から見る”伸びる声かけ”のコツ
「すごいね」「えらいね」——お子さんを褒めるとき、つい使ってしまう言葉ではありませんか。実は、褒め方のちょっとした工夫で、お子さんの挑戦する意欲の伸び方が変わってくることが、脳科学や心理学の研究からも指摘されています。
今回は、お子さんの才能や自信を育てる「親のひと言」について、専門家の見解をもとにポイントをまとめます。
褒め言葉が「やる気の好循環」をつくる
・脳内で分泌される「ドーパミン」という物質は、楽しい・嬉しいと感じたときに増え、意欲や記憶の定着に関わるとされています
・「挑戦する→達成する→褒められる→また挑戦したくなる」という好循環は「ドーパミン・サイクル」とも呼ばれ、子どものやる気を引き出すポイントとして紹介されています
コツは「何を褒めるか」を具体的に
・「すごいね」だけでは、子どもは何を褒められたのか分かりにくいことがあります
・「最後まで諦めずに描けたね」のように、具体的な行動や事実を言葉にして伝えることで、子どもは自分の取り組みを認識し、次への意欲につながります
・この考え方は、心理学者キャロル・ドゥエック氏らの研究(結果や能力より、努力や過程を褒める方が挑戦意欲が高まる)とも重なる部分があります
親は子どもの「安全基地」に
・発達心理学では、親が子どもにとっての「安全基地(セキュアベース)」になることの大切さが指摘されています
・失敗を頭ごなしに否定せず、「やってみたら?」と後押しする姿勢が、子どもが安心して挑戦できる土台になります
今日からできる3つの声かけ
・結果だけでなく、「取り組んだ過程」を具体的な言葉にして伝える
・「ダメ」「違う」と頭ごなしに否定する前に、まず挑戦したこと自体を認める
・小さな「できた」を見逃さず、気づいたときにすぐ言葉にする
正解を教えることよりも、挑戦するプロセスを認める声かけを。AIがどれだけ発達しても、感性や創造性、挑戦する力は、親子の日々の会話から育まれていきます。
KATEKYO学院でも、お子さん一人ひとりの挑戦を認め、意欲を引き出す指導を大切にしております。
参考資料
褒め言葉で脳内に「ドーパミン・サイクル」がつくられる…わが子の才能がグングン伸びる親の声かけ(プレジデントオンライン)
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プロ教師 近江 直樹
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