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【小・中・高生】夏休み明けの受験勉強について(2020.8.17)
我々が体験したことのない「超絶~短い夏休み~」が終わります。
寒河江校も天童駅前校も自習を頑張っていた生徒も多く、短いながらも充実した夏休みになったのではないでしょうか?
エアコンもガンガン効いてたしね。
毎日来ていた人は本当によく頑張りました!必ず力になっているからね!!
さて、夏休みを終えて、特に受験生が実感したのは「時間が無くて何も出来なかった~!」だと思います。
受験勉強をやった人ほど、そう感じたハズです。
体感してくれた通り、今年は受験勉強時間が足りないのです。
以前にもお伝えしましたが、夏休みにやる受験勉強は「1・2年生の復習」が中心です!
この時間が今年は圧倒的に不足しています。
何てったって、3年生の勉強を例年より短い時間で詰め込まれる上に、夏休み(じっくり受験勉強をする時間)が無いんですからね。
とにかくキツキツです!
そこで、今週で夏休みが終わり学校が再開しますが、受験生がこれからならなければならないことをお伝えしておきます。
①夏休みの代わりの時間を作る!
通常の学校生活を送りながら、通常の宿題だけではなく、夏休みの代わりの「1・2年生の復習の時間」を計画的に設置すること。
毎日、「20~21時は1・2年の復習の時間」など一定の時間を設けることで、夏休みの不足を解消します。
言っておきますが、理科・社会の語句や英単語など、定期テスト前のように直前で覚えたって受験で使い物になりませんからね。何度か繰り返して定着させる時間は絶対に必要です。繰り返しますが今年はそれをする時間(夏休み)が無かったのです。
これをどこかでやっておかないと、入試本番で「あれ、覚えてるハズなんだけど何だっけ??」ってことが頻発します!
②期限を設ける!
今年は時間が限られているのでダラダラ勉強をやってはいけません!
「いつまで」に「何」を終わらせるかを明確にして勉強に取り組んでください。
高校生であれば、「8月末までにはコーパス3000の単語を全て頭に叩き込むっ!」などです。
そしてちゃんと計画的にこなすこと!これを崩すと全て後回しになって結局間に合いません。
③優先順位をつける!
何が自分の得点源で何が得点になり難いのか、ちゃんと優先順位を付けて学習しましょう。
時間をかけても点数に結びつかなければ意味がありません。より得点になり易い教科や分野に時間を割くべきです。
高校生は、共通テストの配点と二次試験、私立の受験で配点の高い教科や分野から優先します。そして、どうしても時間が足りない時には、優先順位の高い教科を勉強します。
この見切りをしっかりとつけて勉強してください。
今年はみんな同じ条件下での厳しい受験となりますが、こういう時は、考えて効率的に勉強をした人が有利になります。
KATEKYOでも引き続き全力で応援しましので、最後までみんなで頑張っていきましょう!!
責任者:遠藤一信
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