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『幸せホルモン』ってなに? ストレス解消法④

先日、NHKの『あさイチ』で興味深い内容をあつかっていました。「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンについてです。心の安らぎや癒やし、満足感などをつかさどるホルモンだから『幸せホルモン』と呼ばれています。リラックスできる場面では、セロトニンが活発に分泌されています。温泉に浸かってホッとしているとき、寝る前、ベッドのなかでゆっくりしているときなどです。セロトニンが不足すると、私たちの感情は不安定になり、気分がふさぐ、イライラするなど、気分の乱れやストレスにつながります。ではどうしたらセロトニンを増やせるのでしょうか?

 

セロトニンを増やす方法1:日光浴をする

日光浴などで光の刺激を脳が受け取ると、セロトニンの合成を始めるスイッチがオンになるそうです。朝に日光を浴びると気持ちがシャキッとするのは、セロトニンの合成スイッチが入るためなのです。

 

セロトニンを増やす方法2:リズム運動をする

ウォーキングやスクワットなど、「単調なリズムを繰り返すような運動(リズム運動)」は、セロトニンの分泌を促す効果が特に高いそうです。運動後は、心身ともにスッキリとした感じがしますよね。あの爽快感は、セロトニンの作用によるものなのです。

リズム運動としては、ウォーキング、スクワット、首回、階段のぼり、水泳などがあげられます。カラオケなどで腹式呼吸で歌うのも効果的です。

 

セロトニンを増やす方法3:トリプトファンを摂取する

アミノ酸の一種であるトリプトファンは、体内でセロトニンを合成するための材料。大豆、牛乳、ロース、マグロ、バナナ、ハチミツなどに多く含まれます。

 

セロトニンを増やす方法4:感動の涙を流す

『泣ける』『感動する』映画や小説、漫画、音楽などの世界にじっくりと浸って泣くとすがすがしいことがありますよね。泣くことで、精神の健康を保つうえで大きな意味があるセロトニンを無意識に増やしているのです。

 

受験では何かとストレスが掛ります。負けずに意識的にセロトニンを増やす工夫をして乗り切りましょう。

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