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【中学生】1学期(前期)の成績について(2020.6.25)
休校で変更となった各中学校の「年間行事予定表」も大分出そろってきました。
7月の前半~中盤にかけて期末テストが実施されるところがほとんです。
今回は、山形県内の中学3年生に覚えておいて欲しいことをお伝えします。
1.内申点に繋がるテスト
今回の定期テストは中学2年生までのテストと違って、公立高校を受験する際に「内申点」として入試の点数に繋がるテストです。
基本的には定期テストの点数が大きな割合を占めるので、今回のテストは「入試の点数になる」と思って臨んでください。
ここ数年の各中学校の3年生の定期テストの平均点を見ると、5教科合計で300点は取れるテストになっています。
これは、難しい問題を解けなくても「みんなが正解する問題さえ解ければ300点を超えるテスト」ということです。
もっと言うと「点数の取りやすいテスト!」なんです!!
今まで、テスト対策はあまりやらなかった・・・という人も、今回はしっかりと対策をしていってください。
試験範囲表に載っているところはもちろん、
「ここ出るよ~!」と言われたところや、
「絶対覚えてくるんだよ!」と言われたところは絶対に完璧に仕上げていきましょう!
全ての教科を過去最高点を取るつもりで試験対策をしていってください!!
2.宿題は全て提出する!
内申点の元となる「評定」はテストの点数以外に「宿題・提出物」も加味されます。
授業で出された宿題はもちろん、春の休校中に出されていた宿題も、まだ提出していないものがあれば必ず提出しておきましょう。
期限を守ることも評価になります。ただし、遅れてしまっても出さないよりはマシなので必ず提出すること!
気を付けるのは、定期テスト前に提出物しなければならない物がが多くなるパターンなので、早めに終わらせておくこと。でないと、定期テスト対策が出来なかったということになりかねませんよ!
一応、言っておきますが、「提出課題をこなすこと = 定期テスト対策」ではありませんからね。点数が上がらない人はこの勘違いをしている人が多いです。
実技4教科の作品や提出物もしっかりと期限までに提出してくださいね。こちらも大切な内申点になります。
3.2年生の時に習った範囲も出る!?
2月に行われた2年生の学年末テストの後に習った範囲も、今回のテストでは出題範囲になる可能性があります。
テスト範囲をよく確認して、どこからが今回の出題範囲なのかを知っておいてください。
(※あいまいな表現で書かれている場合もあるので、分からない時は直接担当の先生に聞いてみた方が良いでしょう)
以上、中学校3年生にとっては今までと違ったテストになります。早くからの取り組みで、是非良い結果になるよう応援しています。
頑張ってください!!
責任者:遠藤一信
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