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地元の山形大学へ進学した元生徒さんに大学のことを聞いてみました！！実際の授業の様子や山形大学ならではの事を教えてもらいます。（数回続き）

私は、山形大学地域教育文化学部の３年生です。
山形大学は、緑のとっても多い大学です。正門を入るとすぐに、イチョウ並木が広がっています。落ち着いた雰囲気で学ぶことができます！（秋には銀杏がたくさん落ちていますが…）

大学では、学校の先生になるための勉強をしています。私は、中学校の数学の先生を目指しているので、模擬授業をしたり、中学校にボランティアに行ったり、全国の教員を目指す学生と勉強会に参加したりと…充実した毎日を過ごしています！

最近のことをお伝えすると、コロナウイルスの影響で大学に行うことができないので、授業は全てオンラインで行なっています。パソコンに向かっていると同じ学部の仲間の顔が目の前に見えるので、会えないけど会っているような、そんな気持ちになれます。学校の時は朝5:30に起きなければならなかったのに、今は朝8:30に起きても授業に間に合う！結構オンラインって、いいかも？（笑）

でも１つだけ、大変なことがあります。それは、数学の授業です。大学の数学はとても難しく、大学の先生に毎日のように聞きながらやっと学んでいました。でも学校にいけなくなって直接聞けなくなってしまった…！とても困っています。そんな時、大学の先生から、「わからないところはわからなくていい。自分がどう考えたのか、それを相手にわかりやすく伝える練習の期間だね。」と言われました。

高校生のみなさんも、数少ない授業の時間を有効に使うために、「私はこう考えた！」と、しっかりと伝えられるようになるといいと思います！特に大学へ進学すると、自分の考えを相手に分かりやすく伝えることが求められる場面が多くなります。今のうちから自分の意見を「考える」「伝える」といったことを意識して、身に付けておくと良いと思います♪

つづく

寒河江高校出身：Sさん