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【小・中学生】「中学校英語の教科書改訂について」(2021.6.2)

今年の春から中学校の学習指導要領と教科書が変わりました。

全教科で教科書のページ数は増加傾向にありますが、その中でも英語はページ数だけでなく、高校内容が中学に下りてくるなど、質・量共に大幅にスケールアップしています。今まで高校で学習していた「仮定法」「感嘆文」「現在完了進行形」「原形不定詞」の一部を中学で学習することになります。

 

また、今後の中学校の英語は、小学校英語をしっかりと習得したことを前提に授業が進みます。特に英単語に関しては、小学校で習った約700語に加えて、中学校で約1800語の新出英単語を学習します。

従来の中学校での習得英単語は1200語程度でしたので、中学で知っておかなければならない単語は、今までの倍近くの分量が必要です。

 

英語は語学ですので、言葉(単語)の意味を知らなければ、なかなか学習が進みません。英語を苦手教科にしないためには英単語を覚える努力をすることが必須ですが、今年の教科書からは、その必要性が増します。ですので、英単語は日々コツコツと覚えていきましょう。「テスト前にまとめて覚えて→直ぐに忘れる」を繰り返していると、中学3年生になった頃には覚えきれない分量になっているはずです。

 

また、小学校でしっかりと英語を学習してきた子と、そうでない子の差は益々広がっていくと思われます。小学校では特に「書いて学習する」ことが重要ですので、小学生の皆さんは英語を勉強する際は「書く」ことを意識して勉強してくださいね!単語を書けると中学校でかなり楽です。

 

今年は小学生の方の入会が多く見られます。中学生も英語で苦戦しているようです。とにかく英語に関しては早めの動きが必要です。もし困っている方がいれば、お早めにご相談くださいね。

 

教室責任者:遠藤一信

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