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【速報】2026年度 県立高校入試について

県立高校入試の方法改善を検討する4回目の検討委員会が、最終報告案の方向性をまとめました。

 

◆最終報告案

全校で「前期(特色)選抜」「後期(一般)選抜」を実施し、受験機会を2回設ける。

これまで3月に一般選抜のみを行っている普通科は、受験機会が増えることになります。専門学科などの推薦入試廃止される見込み。

2026年度入学者選抜から導入する方針を示しています。つまり、現在の中学1年生のときから始まる予定。

 

◆前期(特色)選抜とは?

各学校のアドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)に基づいて行われます。

・個人面接

・集団面接

・作文

・発表

・その他(小論文、実技、口頭試問、学校ごとの学力検査など)

の上記5つから、1~3つを学校が選択します。

◎選抜時期

【A日程】1月(大学入学共通テスト後の最初の火曜日)

【B日程】2月上旬

※学校がどちらかを選択する。

 

◆後期(一般)試験とは?

これまで通りの学力検査として、3月7日に実施される。

 

県教育委員会は、来年1月に改善方針を策定する予定と言われています。

山形県の公立高校入試が大きく変わろうとしています。どちらの試験を受けるにせよ、一般試験の学力検査で合格できる力を身につけておくことに変わりはありません。ただ、普通科を目指す生徒にとっては受験機会が増えるため、前期選抜で合格するための準備は必要と言えるでしょう。

 

教室管理責任者 稲毛祐二

参考資料 山形新聞 2023年11月7日

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