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【高校生】「推薦型選抜の準備」(2021.10.2)
皆さん、こんにちは!
大学の推薦型選抜を受けてみようと思う高3生は、今大変かもしれません。
普段の勉強とは違い、面接や志望理由書、特に人によっては慣れていないレポート形式やプレゼンテーション、小論文を課されます。
これらを進めるに当たり、何をどうすれば良いのか迷うこともありますね。
声や身振り手振りで表現するか、書くことで表現するかは違っても、自分自身を語るということになります。では何を語れば良いのか?
「いやでも体験なんて発表できる程ない」という人もいるでしょう。体験はどうやってすれば良いでしょう。待っていてもこないでしょう。自分から行きます。チャンスと思って行きます。難しく考えずに。
例えば遠方に受験に行く時、勉強に忙しいから関係ないことなので、お家の方にホテルや切符を取ってもらうのではなく、自分で旅程を決めます。移動経路を調べてホテルを調べて移動時刻表を調べます。そういう小さいことが体験を増やし色々な気づきを与えます。人はいつもと違った体験を通して考える機会を得ます。
自分から意図的に体験を増やします。勉強しかしない、決まったことしかしないではなく、いつもとは違った道を通ってみよう、何でも慣れてやろうというという気になってみませんか。
そして又、なぜ生徒一人一人により長く時間をかけるように推薦制度が改革されたかというと、皆さんの人物像を知る必要が高まりました。
暗記中心が評価される時代は終わりました。加速度的に変化する今後の社会では突然の変化に対応していく力が必要とされています。いつもと違うことに対応する力が見たくなります。
だから皆さんは普段からしておきます。経団連から文部科学省へ、大学の果足さねばならない役割は大きくなったと提言も入りました。
勿論、皆さんだけでなく大人も含め、この変化する時代を一緒に乗り越えて行きましょう!
プロ教師:黒沼里香
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