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【高3】夏までにやっておくべきこと(国語)
夏!8月をむかえるまでに【大学受験生の国語学習について】
今回は大学受験を控えた「国語」学習について紹介したいと思います。
①やってみよう!夏の飛躍につながること
【単語力=語彙力を高める】
★現代文→『現代文単語』
知っている話題や言葉なら、文章もスラスラと読みやすいはずです。重要キーワードや頻出テーマが掲載されている参考書を使うと効率的に覚えられます。
★古文→『古文単語』
意味が複数ある単語こそ、得点に直結します。助動詞や助詞も「現代語訳の意味」を優先して覚えましょう。
★漢文→『句法』と『重要漢字』
句法を暗記するには、音読を繰り返しましょう。音読でリズムをつかむと、漢文を速く読めるようになっていきます。
それほど、勉強していないはず?!だけど、国語がなぜかできる人の謎は?
その答えはほぼ『語彙力』
言葉を正確に、数多く知っているからなのです。わからない言葉があったら、即チェックする習慣をつけましょう。
②やってはいけないこと
×やみくもに問題を解く
問題集をたくさん買って、たくさん解けば解くほど力になる…などということは、残念ながらありません。「過去問30年分をただ解いただけ」よりも「正しい解き方で解いた1題」の方がはるかに実力になります。
×解くだけ解いて放置
解答に〇×だけつけて終わる…
こんな状態に心当たりのある人は、必ず「学校や塾の先生」に学習法を相談しましょう。正しい学習法さえ身につけてしまえば、得点の波は減っていくはずです。大学受験に向けて、いい準備をしていきましょう!
『Roma was not built in a day. (ローマは一日にして成らず)』
ことわざの意味がわからない人は、早速調べてみましょう。
プロ教師 佐藤正博・菅原尚子
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