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【高3】夏までにやっておくべきこと(英語)
みなさん、こんにちは。
夏までにやっておくべきことの「英語編」です。
英語は、以下のように分野に分けて「分野別学習」をしていくのが一般的です。
①英単語・熟語
②英文法・語法
③英文解釈(英文構造を含む)
④長文総合問題
⑤英作文(整序英作文を含む)
⑥リスニング
では、それぞれの分野でどのように学習していくのが良いのか、そのやり方を短く紹介したいと思います。
①自分が現在やっている単語帳、熟語集を最低1周する。
②自分が現在やっている英文法、語法の問題集を最低1周する。
③句や節の意味のまとまりを体系的な知識として整理しておく。また、共通テスト模試等の選択肢の英文をスピーディーに日本語訳出来るようにしておく。
④記述式・選択式問題を含む長文総合問題に週に少なくとも2題は取り組む。
⑤特に2次試験に英作文が出される国公立大志望者は、志望大学の傾向に合わせて和分英訳・自由英作文に取り組み、学校や塾の先生に必ず添削してもらう。例文集があればそれを1冊復習確認しておく。
⑥共通テストタイプの問題に慣れる。
「聴く」→「音読する」→「シャドーイング」→「もう一度聴く」のサイクルを確立させる。
これらに加えて難関大志望者は、夏休み中(7〜8月)の大学別模試を目標にして各志望大学の過去問を2年分やっておくことをお勧めします。
なお、まだ基礎レベルが確立できていない人は①、②、③の基礎事項をまずは徹底的に理解すること、そして、⑥は簡単なレベルの問題集から始めて「聴き慣れ」していくと良いです。
この夏、それぞれの目標に向かって突き進んでください!
プロ教師 延澤孝之
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