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【中・高生】スマホデビュー♪(2020.4.12)
この春、志望校合格や進学を機に「スマホを買ってもらった♪」という生徒さんも多いのではないでしょうか?
大人にとってもスマホは、もはや欠かせないアイテムとなっていますよね。
色んなことを調べたり、友達とコミュニケーションをとったり色んなことが出来ます。
しかし、使い方を間違うと学力低下の要因にもなりかねません。
今回、お伝えするのは、今まで教育相談をしてきた中で特に気になったスマホの使い方についてです。
高校生になれば、おおよそ自己管理ができるようになっている生徒さんが多いのですが、中学生であれば、まだスマホに振り回されている感が見受けられます。
上手に使いこなしている生徒さんから、これではマズイと思える生徒さんまで、様々な事例から見たスマホデビュー上の注意点をお伝えします。
【ご家庭でのスマホの注意点】
①使用のルールを決める‼
使用制限や時間帯など、スマホを持たせる際の「家庭でのルール」を決めましょう。1番良くないのが、何のルール決めもなく自由に与えることです。後になってから「あれダメ、これダメ」言っても直りません。多くの場合、購入するのも使用料を払うのも保護者ですので保護者が主導でルールを決めて構いません。「21時以降はスマホを保護者に渡す」「〇時~〇時までの間で利用する」など、ずっとスマホばかり見ているということのないように、お子さんと一緒にルールを決めてみてください!
②メリハリをつける‼
ずっと勉強ばかりしている生徒と、遊ぶ時間と勉強の時間を自分で決めて計画通りに行う生徒では、後者の方が学力が高いそうです。「1時間勉強したら30分スマホを使う」など自分で決めて、その通りに実行する訓練をすることで自己マネジメント力も育ちます!
③「ながら~」をしない‼
「ながら勉強」という言葉があります。同時に2つ以上の物事を行うと、どうしても集中力が低下します。成長期の子どもの脳に「ながら~」を覚えさせると集中力が育ちにくいそうです。テレビを見ながら勉強することが悪いのには、そういった理由があります。スマホも手元に置いて勉強していたのでは、メールやLINEが来るたびに「ながら~」状態になってしまします。勉強する時はスマホは別の部屋に置くか、見れないように誰かに預かってもらった方が良いでしょう!
以上、参考にしてみてください。
責任者:遠藤
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