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中学生に覚えてほしいことわざ⑤-終-[中学生-国語]

中学生のみなさんが待ちわびた、水曜恒例ことわざの紹介!

先週に引き続き、今回も難問ことわざを5題用意いたしました!

 

 

早速、知っているか確認してみましょう♪

(  )に入る言葉は何でしょう(?_?)

 

 

 

 

①(    )を穿つ

→軒下から落ちるわずかな雨だれでも長い間同じ所に落ち続ければついには硬い石に穴を開ける意味から、どんなに小さな力でも根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。

 

②陰徳あれば(  )あり

→人知れず徳を積む者には必ず誰の目にも明らかな良い報いがあり、隠れて善行をしている者には必ずはっきりとした名誉があるもの。人知れず良い行いをする者には必ず良い報いがあるということ。

 

③(  )は久しからず

→栄華を極めた平家の天下も長くは続かず権勢を誇り驕慢になった者は必ず失脚することから、思い上がった振る舞いをする者は長く栄えることはなく、いずれ滅びるというたとえ。

 

④(  )点睛を欠く

→せっかく上手に竜の絵を描いても目がないと生き生きして見えない。

目のない竜の絵は重要な部分が抜けてしまっていて価値が下がっている状態のたとえ。

 

⑤紺屋の(  )

→人の白い袴を紺色に染める紺屋が染める仕事に忙しく、自分は染めていない白色の袴を履いていることから、他人のことにばかり忙しく自分自身のことは手をかける暇がないということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

①雨垂れ石 ②陽報 ③驕る平家 ④画竜(がりょう) ⑤白袴(しろばかま)

 

 

さて、あなたは何問解答できましたか?

知らないことわざがあった方は、この機会にぜひ覚えてみてくださいね☆

ことわざシリーズは、今回で最後となります。

 

 

第一部・完

 

 

 

次週からは「四字熟語」について出題予定です!!

新シリーズもお楽しみに~(*^^*)

 

 

 

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