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この春も、たくさんの生徒さんが進学・進級を迎えました。

受験を終えた生徒さん達が書いてくれた「合格体験記」も公開中ですが、どの生徒さんもそれぞれによく頑張ってくれたと思います。

もともとの志望校に進んだ生徒さん、受験直前の仕上がりに合わせてベストな選択をすることにした生徒さんなど、状況は一人ひとり違えども、「合格」の報告をしてくれた時の表情は一様に明るくて、その道のりをお手伝いさせていただいた身としても嬉しく感じました。

教育相談員として見守っていて印象的だったことは、「ミスを反省しても、引きずりはしない子」「ぶれずに基本を大事にできる子」は強い！ということです。

長い受験対策の中、成績の浮き沈みは必ずあるので、結果が良くなかった時にもそれを受け止めて反省しつつ、ポジティブに「改善」「転換」に向けて動き出せる生徒さんは、だいたい何とかなります！（「反省」は必要なので、そこは誤解なく）

また、ついつい応用・発展的な「難問」の対策に意識が向かいがちですが、「確実に取れるはずの問題を、ミスなく、きっちりとものにする！」を徹底した方が、試験ごとの傾向の違いに揺さぶられずに、安定した結果を残すことができます。

ただ、そうは言っても、一喜一憂したくなるのもまた人の常。

昨年度は、自分の担当の先生だけでなく、相談員の私にも「進路選択の相談」「入試情報の質問」「面接対策の相談」などで自分から相談に来てくれる生徒さんが多かったです。

もしも私たちの言葉で、少しでも不安や迷いが軽くなるのであれば、できる限り時間を作りたいと考えておりますので、是非お気軽にご相談ください！

酒田事務局　本間