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県内高校生、内定率最高‼
10月27日、山形県労働局は来春卒業予定の県内高校生の就職内定率(9月末時点)が68.6%となり、統計を取り始めた1995年度以降最高を2年連続で更新したと発表しました。また、県内企業を志望した生徒の内定率も69.5%と過去最高でした。
◆理由
少子化や企業の人手不足感などを背景に、内定率が上昇する状況が続いているため
◆県内の求人数 6243人(前年同時期 15.4%増)
◆産業別
・運輸、郵便業 736人(60.7%増)
・製造業 215人(18.6%増)
・建設業 1303人( 2.3%増)
・卸、小売業 609人( 5.2%増)
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新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などを受けて、宅配需要が急増している状況です。
年々労働人口が減っているからこそ、できるだけ早く人材を採用しておきたいという企業の思惑が働いています。「就職をするために大学へ行く」という考え方が全ての業種に当てはまるわけではなく、高校からでも就職できるチャンスが広がってきているのが、ここ最近の動きと言えるでしょう。
責任者 稲毛祐二
参考資料)山形新聞 2022年10月28日
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