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公立高校推薦入試倍率について
山形県内の公立高校の推薦入試倍率が発表されました。全体の志願倍率は0.96倍で、去年より0.02ポイント下回りました。今年4月入学の推薦入試を実施する県内の公立高校は、去年より1学科少ない28校65学科です。募集定員は前年度から16人増えて896人で、志願者数は857人でした。最も倍率が高いのは山形市立商業経済科で、3.00倍です。次いで、情報科が2.50倍、総合ビジネス科が2.43倍となっています。志願倍率は現行制度となった14年度以降では過去最低となったようです。県は商業科と看護科が高い倍率になったとしています。
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推薦入試倍率に関心を寄せる学生のみなさんも多いかと思われます。志望校が高い倍率だと、不安になってしまうかもしれません。ですが、推薦入試を受験される方は、「人事を尽くして天命を待つ」というように、面接の練習などできることをしっかりこなしながら、精神面と身体面の準備を整えていきましょう。また、これから公立高校の一般入試を受験される皆さんにとっても、推薦倍率が志望校選択に影響をあたえてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、両親や先生などまわりの大人とよく相談しながら、できるだけ正確な情報をもとに、自分の納得のいく選択をしてほしいと思います。
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最後に来年受験される生徒の皆さん、倍率だけで判断するのは危険です。倍率が高いからといって、その学科が優れているわけではありません。逆に、倍率が低いからといって、その学科が劣っているわけでもありません。倍率だけでなく、その学科の特色や自分に合った学科を選ぶことが大切です。
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担当)プロ教師 近江直樹
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参照: URLをクリック↓
1.山形新聞
県内24年度公立高推薦入試、倍率0.96倍 0.02ポイント減、過去最低 (msn.com)
2.日テレNEWS
最も倍率高いのは山形市立商業経済科の3.00倍 山形県内公立高校推薦入試志願倍率|YBC NEWS NNN (ntv.co.jp)
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