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みなさん、こんにちは。

今日は、最近の「農学部」に関する情報をお伝えします。

近年、農学系の学部や大学の新設が相次いでいます。

食料生産だけでなく、生命科学や環境、地域振興、食産業といった幅広い分野を扱い、食の安全や気候変動による食糧危機など、グローバルな課題に挑戦していく学問への関心が高まっているようです。また、就職にも強く、新しい価値観を持った分野として認知されている面もあるようです。

文部科学省によると、農学系の学科で学ぶ学生は２００３年度の６万９４４７人から、２０１８年度には７万６９３０人に増えています。女子比率もあがり、５割に迫る勢いです。

AIなどの最新技術を活用した「スマート農業」への関心も高く、新しいビジネスを生む場にもなっているといいます。

「農業」というと、天候に大きく左右され、安定しないイメージを持つ人も多いと思いますが、「就職に強い」という最近の現状を見ると、今後ますます注目される分野であると感じます。

責任者　稲毛祐二

参考資料）朝日新聞EduA　２０２０年８月２４日