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今回も番外編その５として、英語のことわざを３つ

使用されている文法も説明しながら紹介したいと思います。

※ことわざは英語で【proverb】と言います。

①Persistence  pays  off.　（※Continuation  is  power.も有り。）

     （継続は力なり）

「何事も継続すれば成功につながる。」ということ。

直訳すると、『粘り強さは報われる。』となります。

persistenceは、『持続性、粘り強さ』

pay  off は、『報われる』

３単現のsを使った基本的な現在形の文です。

単語と熟語の意味が分かると簡単に訳せます。

②You  have  to  learn  to  walk  before  you  run.

 （千里の道も一歩から）

「大きなことでも、まずははじめの一歩を踏み出すことが大切。」ということ。

直訳すると、『あなたは走る前に、歩くことを学ばなければなりません。』となります。

have  to ～は、『～しなければならない』

before ～は、『～の前』

to  walk は、『不定詞（to ＋動詞の原形）の名詞的用法（～すること）』

中学２年生で学ぶ、『have  to』と『不定詞』を使った文になっています。

③If  you  chase  two  rabits,  you  will  not  catch  either.

 （二兎を追う者は一兎をも得ず）

「欲を出して同時に２つのことをしようとすると、結局どちらも失敗する。」ということ。

直訳すると、『もし２羽のウサギを追いかければ、あなたはどちらも捕まえられないでしょう。』となります。

if  ～　は、『もし～なら（接続詞）』

chase  は、『追いかける』

rabbit  は、『ウサギ』

will  は、『～だろう（未来の助動詞）』

not ～ either  は、『どちらも～ない』

接続詞『if』を使った文で、文法的には中学２年生で学びます。

『will』も中学２年生で学ぶので、一緒に押さえておきましょう。

いかがでしたか？

英語のことわざには、日本語と訳がほとんど同じものやだいぶ異なるものと様々あります。

見比べてみると面白いですよ。

次回もお楽しみに！！

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