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考える力を育てる 『言葉遊び』

都内に4か所ほどある国語専科教室では、300人の児童のほとんどが超一流校に合格しているようです。

国語専科教室の工藤順一先生によると、子どもの思考力を伸ばす上で土台となるのが、考えるために必要な言葉力。この言葉力は、学校の勉強だけで身につくものではなく、特に低学年のうちは家庭での親子のやり取りがキーワードになると言われています。今回ご紹介するのは「言葉遊び」。

実際に、ご家庭でもゲーム感覚でできて言葉力を身につけられるというものです。

(これで考える力がぐんぐんのびる!! 工藤順一著 参照)

 

◎五感を使って「現実を読むこと」は「生きる力」

人は考える時、自分の周りにあるモノを言葉に置き換えなければなりません。それは「単にモノの名前を覚える」のではなく、「モノの本質を見極める」ということです。モノの本質はテキストを読むだけでは得られません。見たり、聞いたり、においをかいだり、触ったり、食べたり…五感をフルに活用することが必要です。自分の生きている世界を五感で確かめる経験を重ねるほど、「モノの本質を見極める力」=「現実を読む力」が身につきます。

この「現実を読む力」が「生きる力」になります。

 

◎低学年は、「ていねいな生活」が大きな力に

低学年は言葉に五感が伴っていることを学ぶ時期。そして、学ぶ場の中心となるのが家庭です。季節の花の香りをかいで、「秋はキンモクセイの香りがするね。どこに生えているんだろう?」と話題にし、確かめてみる。スーパーで買い物をしている時、「どのりんごが甘いかな?香りが強いのはどれかな?」と子どもに選ばせてみる。

このような五感を刺激する体験を親子で楽しむことが大切です。

 

◎考えるプロセスは「観察」「分類」「比較」

「観察」とは、五感を使って物事の本質を見つめること。次に見つけたモノや出来事を「分類」します。分けることは、わかること。分類・整理することで自分にとっての優先順位を明確にすることができます。これは人生のさまざまな場面で必要になります。

「分類」ができたら、次は「比較」というように、似ているところ・違うところを調べることで、モノの本質がより深く見えてきます。「観察してわかること」「分類してわかること」「比較してわかること」。

言葉で説明する練習を重ねることで、考えるための言葉力が養われます。

 

◎まとめ

学力向上のために必要なのが国語力というのはご存じだと思いますが、どのように国語力を向上させていくかという点では、実際の生活の中にあるモノを活用して十分に蓄えられます。

重要なのは、論理的な思考力を養うことが、全教科の勉強に役立つということになるのはないでしょうか。

 

~KATEKYO学院 長井校 教務部~

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