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【小・中・高生】今年の夏休み(2020.5.23)

学校再開に伴って、各小学校・中学校・高校では年間行事予定が再発行されましたね。

 

中でも夏休みは8月のお盆前後の2週間程度と、予想通り短い休暇となりそうです。

 

以前もお伝えしてきたように、この2週間で何をするのかは考えておく必要があります。

私は、夏休みの前後も含めて、メチャメチャ勉強しておいた方が良いと思います!

 

 

今年の夏休みは、間違いなく『県ごと』『地域ごと』『学校ごと』『家庭・個人』でかなり差が付きます。

 

一番格差が大きいのは全国区の「大学受験」です。県内の高校受験も、多くの市町村から受験してくるような学校は、格差が大きくなります。

有利な地域や学校であれば良いのでしょうが、そうで無かった場合は、実力以外の要素に合否が左右されます。

なので、自分がどういう状況に置かれていて、この夏休みに何をしなければならないかを、今から考えておく必要があります。

最悪は、「いつもより短い夏休みだったので、あまり受験勉強が出来なかった・・・💦」です。

 

 

 

高3生、特に受験科目をこれから習う予定の生徒さんは、非常にタイトなスケジュールになるので、成績の良し悪しに関わらず直ぐに学習機関に通われた方が良いと思います。非常時特有の情報提供も受けられると思います。

 

中3生は、夏休み前から先取りで3年生内容を進めておく必要があります。とにかく時間が足りません!通常は1・2年生の復習は夏休みに行いますが、今年はその時間が少ないことを自覚しておくべきでしょう。通常どおりの受験範囲であれば、もの凄く大変な受験になると思います。

 

受験生以外の1・2年生も、来年・再来年のことを考えると、お盆を潰してでも勉強しておくべきだと思います。

2カ月分の勉強内容を取り戻すのは並大抵なことではないのです。

 

 

 

ちょっと厳しいことを書きます。

皆さんが一番困るのは、ただ単に今、目の前の勉強が分からないということではなく就職の時です。

 

これからコロナ不況で、間違いなく就職氷河期に入ります。企業には余力がないし、国も民間を十分に支えるだけの資金的体力がありません。会社で一番お金がかかるのが人件費です。企業は無駄な人件費を抑えるので、最低限必要な人材のみ採用するようになります。そこで選ばれるだけの準備を、今の内にしておいた方が絶対に良いです。

 

今年の夏休みは、その第一歩です。ちょっと酷かもしれませんが、有事でライフスタイルが大きく変わる時には、自分自身の能力はできるだけ高めておいた方が、未来の自分を助けてくれます。今度書きますが、勉強は「社会に出てから色んな物事に適切に対応するための訓練」です。

 

これからの夏の学習プランニングの参考にしてください。困っている方はご相談に応じます。

 

責任者:遠藤

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