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「実力が伸びる暗記」「伸びない暗記」って?①/2[中学生-学習法]

「実力が伸びる暗記」「伸びない暗記」って?①/2

 

「実力が伸びる暗記」「伸びない暗記」って?②/2はこちら

 

■暗記タイプと理解タイプ

成績の良い人にも、ざっくり分けて暗記タイプと理解タイプの二種類がいます。

 

暗記タイプ→理屈はあまり分かってないが自分で出来るようになるまで三回でも四回でも五回でも繰り返すことで覚えるタイプ。

 

理解タイプ→なぜそうなるのかしっかり理解した上で反復演習もするタイプ(←理解『だけ』で成績良い人は殆どいないです)。

 

将来までしっかり知識を活用したいなら理解タイプになるに越したことはないですよね。

 

ですが、実際のところ暗記タイプで成績が良い人もたくさんいます

 

 

 

■暗記で伸びる人、伸びない人

ただ問題なのが、同じように暗記で実力を伸ばそうとしている人同士でも実力が伸びる人と伸びない人がいるということです。何故でしょうか?

 

単純に反復不足

全く成績が上がらないような場合はほぼ間違いなくこれです。まずは自力で解けるようになるまで地道に何度も反復演習することから始めましょう。

 

パターン化(抽象化)をしようとしていない
目の前の問題が解けさえすればいいという考えの人は成績が伸びにくいです。「目の前の問題と似たような問題が実力テストや入試で出たらどうすれば自力で解けるか」が大事であり、そのためにはパターンを整理する事が必要です。

 

その知識の目的が分かっていない
暗記をしようとする時、「なんでそうなる?(理屈)」は必ずしも覚えなくてもなんとかなります。が、「何に使う知識か(目的)」を考えるのは必須です(特に数学・科学)。

 

 

他にも様々な原因はあると思いますが、以上3点は大きな要因として挙げられます。


 

「パターン化(抽象化)しよう」、「目的を考えよう」、とだけ言われてもピンとこないと思うので、次週木曜更に詳しく掘り下げていきたいと思います。

 

 

 

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