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【コラム:黒沼】「将来を今決める難しさ」(2021.10.11)

先日このようなお悩みを高3の生徒さんからもらいました。

 

「将来、介護の仕事にむけ福祉学部希望で頑張ってきましたが、やったことがないので一生の仕事としてできるか不安になってきました。」

 

 

似たような問題については多くの人が不安に思うことでしょう。

日本の場合、学生のうちに職業体験をする機会がほとんど設けられておらず、いきなり社会に出るので、後で気づくことも多いかもしれません。

この状況に対してはどうしていけば良いでしょうか。

 

 

大学入学後に専攻を決めていくことのできる大学を選ぶというやり方があります。

でも、現時点では大学の数自体が少ない、レベルが自分に合わない等、これで解決というわけにはいかないようです。

 

 

他の方法として自分で職場体験を行うというのもありだと思います。

介護や医療志望ならデイサービスでお年寄りの援助をする、研究者志望なら水質汚染調査をする、幼稚園や保育園や小学校の先生志望なら子供達の面倒を見てみる。

 

例えばこれらは、今山形県のボランテイア募集を見た内容の一部です。(「山形県 青年ボランテイア」などで検索できます。)実際やってみて「自分は毎日こういう仕事をしていてやっていけるのか」感じ取ってみるのも良いと思います。結局はその人にしか感じられないことなのだと思います。

 

自分の思った通りの人生が描けるよう応援しています!

 

 

 

プロ教師:黒沼里香

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