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【合格への道】体力②

皆さん、こんにちは。

昨日の続きをお話しします。

 

合格した生徒たちに共通することは・・・

「自習スペースで一番長く勉強していた」ことです。

 

2年前に入会した生徒のFくんは、バスケットボール部で毎日多忙な日々を過ごしていました。

勉強をないがしろにし、ほとんど勉強をせず部活を楽しむ毎日でした。

3年生の6月に部活動を引退したころの模試結果はE判定・・・。

センター試験までは「残り7か月弱」しかありませんでした。

教育相談の中で、国立大学への進学は非常に難しいと伝えましたが、彼は全くあきらめる様子がなく、私にただ一言「どうしたら合格できますか?」と質問してきました。

私が伝えたのは、「毎日欠かさず自習に来て、誰よりも勉強時間を確保すること」でした。

「この約束が守れないならあきらめろ」と強い口調で伝えたところ、彼は「やります」と答えました。

 

その翌日から彼は毎日自習スペースで勉強し続けました。

最初のうちは、集中力がすぐ切れてしまい、アクビが出る始末。

しかし、2か月ほど過ぎたころには、夜10時まで勉強できる体力がついていました。

毎日目を赤くさせながらでも、持参したテキストを熱心に解いていたので、こちらから声をかけるのも申し訳ないほど勉強に集中していました。

お盆、正月もなかったはずです。朝から夜まで12時間近く塾にいました。

精神的にも辛い日々だったはずですが、彼は約束を守りました。

 

そして、センター試験と2次試験の結果、念願の志望大学に合格することができました。

合格するべくして合格した生徒」であったと思います。

勉強するための体力があれば、他の人よりも学習量で負けることはありません。

Fくんは最初から12時間近く勉強ができたわけではなく、まずは「勉強を日々続ける」という約束を守り続けたていく中で、勉強が少しずつできる実感と自信を得て、集中力を増していった印象です。

 

どうしても行きたい学校や夢があれば、皆さんはFくんのように覚悟を決められますか?

最初から自信がある人はいません。

だからこそ、親身になってサポートするKATEKYOの先生がいます。

 

これから夏まで、「勉強するための体力」をアップさせ、合格への道を目指そう!

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