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【置賜偉人伝①】浜田 廣介
米沢市を中心に、私たちが住んでいる置賜が生んだ偉人をご紹介します!
第1回:浜田 廣介さん [童話作家]
■「泣いた赤おに」の作者
善意の精神を童話創作のよりどころとし、作家人生約50年で人間への深い信頼と愛情の満ち溢れた詩情豊かな近代童話・童謡を約1000編創作しました。
廣介さんは、日本のアンデルセン(※)とも呼ばれています。廣介さんの代表作として「黄金の稲束」「むく鳥の夢」「泣いた赤おに」「地蔵さまとはたおり虫」「龍の目の涙」があります。
(※)ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」など約170作品を残した、デンマークを代表する童話作家です。
■興譲館の校歌の作詞も
また浜田さんは、母校である米沢興譲館高等学校の校歌作詞者でもあります。
米沢興譲館高校 校歌(一)
大嶺の吾妻を見れば
青空にたたなわる
雲白く望みぞそそる
ああ興譲 興譲のわれらが胸に
■「浜田廣介記念館」
現在、本人の出身地の高畠町一本柳には「浜田廣介記念館」があり、廣介さんの遺品や生原稿などを閲覧することができます。
ぜひ一度訪れてみてくださいね(^-^)
[簡単プロフィール]
浜田 廣介(はまだ ひろすけ)
童話作家
明治26年生まれ
高畠町一本柳出身
日本文化協会児童文化賞受賞
代表作「泣いた赤おに」「龍の目の涙」他
[米沢駅西口から徒歩1分]
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