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【置賜偉人伝⑤】南雲 忠一

星先生の『置賜偉人伝!!!』

第5回:南雲 忠一さん[海軍軍人]

 

第4回:伊東 忠太さん はこちら

 

1887年3月25日、山形県南置賜郡米沢信夫町(現在の米沢市)で生まれた南雲さんは、今の米沢興譲館高校にあたる当時の米沢中学校を卒業後、日本国海軍への道を進みました。

その後、海軍の将校を歴任し、真珠湾、ミッドウェー海戦など数多くの争いの最前線で軍の指揮を執りました。

 

ちなみに生前の階級は”中将”、O■E P■ECEで言えば主人公のじいちゃんの階級ですね!

 

さて、今でこそ戦争などなく平和な日本ですが、いまから約80年前は戦時下にあり、とても不安定な経済状況でした。
南雲さんは、その日本の平和ために最前線で難しい指揮を執り、1944年7月6日サイパン島の戦いにおいてその生涯に幕を閉じました。
忠実に自己の職責を果たすべく努力を尽くした、上杉藩の士風を継ぐ、律儀な一軍人の姿がそこにはありました。

 

余談ですが、2011年の映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』や、2019年の『ミッドウェイ』ほか多くの映画で南雲さん役が演じられています。
関心を持った方は是非映画を見て、南雲さんが生きた時代の様子を感じ取ってみてください!(^-^)

 

 

[簡単プロフィール]

明治20年米沢市信夫町生まれ
米沢中学校卒業(今の興譲館高校)
海軍大学校次席卒業
海軍中将

第一艦隊司令長官

 

 

 

[米沢駅西口から徒歩1分]

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