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朝ドラ『エール』の主人公裕一の恩師、藤堂清晴の小学生の裕一への言葉です。

人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単に出来ること。

それがお前の得意なものだ。

それが見つかれば、しがみつけ！必ず道は開く！

裕一にとってそれは音楽、作曲でした。そして昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而（こせきゆうじ）になっていきます。

学習や運動においても、当てはまることがありますよね。そんなに頑張らなくとも、頭に入って簡単に覚えられて、結果的に点数が良かったりする教科や分野。また人より簡単に難しい技が出来たり、タイムが良かったり、強かったりすることってありませんか？飽きずにいくらでもやっていられた活動や、夢中になって取り組んだ問題などなかったでしょうか？

それがあなたの得意なものかも知れません。それが早めに見つかって、ひたすら磨いたら将来の仕事にできるかもしれません。そんな人は幸せですね。さかなクンや、藤井聡太八段や久保健英選手のように。

制作　樽石