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【小・中・高生】受験生の家での過ごし方②(2020.5.2)
今年ほど実感の無いGWはありませんね(笑)
いつもなら「GWも勉強してねっ!」と言うところですが、学校が無い分おもいっきり体を動かして欲しい気持ちもあります。
さて、連休明けには更に休校が長引きそうな感じになってきました。そこで、以前書いた「今を夏季休業の前借り」と考えた場合に、受験生がやっておいた方が良いことを学年別にお伝えします。
【高校3年生】※受験校や受験の種類によって変わります
・一番勉強するのは「配点」の一番多い教科
(共通テストと2次試験、私立を含めてトータルで)
・英単語を何とかする‼今しかやる時ないです・・・
(せめてデータベースやコーパスの意味8割。必要によっては書けるように。)
・数学の入試レベルの問題や、解くのに時間のかかる問題を丁寧に解いてみる
・理科、社会系統の既習教科のどれか1つを完成させる(共通テストレベルまで)
・重要古語など古典で十分暗記しきれていないもの
・合格圏内の学校を“行っても良いレベル”でちゃんと調べておく
(「俺は山大しか行かね~し!」という子も)
【中学3年生】
・1、2年生で手を抜いた教科、分野の総復習
(苦手ではなく「やってなかっただけ」という分野)例:社会とか・・・
・数学の3年生の教科書の最初の方の計算を解いてみる(意外に解けます)
・英単語はほぼ全て書けるように(必ず書いて練習すること)
・国語の作文を2~3題書いてみる
(時間無制限。山形県公立高校入試の過去問から)
・理科、社会の重要語句を説明してみる
(まずは自分の言葉で言えるかどうかから)※記述の導入練習です
・各教科、間違った問題は必ず自分の力で解きなおす
(見るだけじゃなく書くクセをつけよう!)
【小学6年生】※附属中や東桜学館受験であればどこかの塾に通っているハズ
・苦手分野の総復習(教科書レベルで不得意分野があれば早めに)
・記述用のテキストを解きまくる‼(間違っても書いてみることが大切です)
・専用テキスト、模試の復習(解けなかった問題をじっくりと考えてみる)
・数年前の過去問を解いてみる(まだやったことの無い年の)
以上、簡単にまとめました。繰り返しますが今年の夏休みはお盆くらいしか無くなりますので、夏期講習のつもりで今を過ごしてください。
責任者:遠藤
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