TOPICS from KATEKYO

太陽光の影響

こんにちは。

今日は「太陽光の影響」についてのお話です。

 

私たちの身体には体内時計があり、体温や血圧、自律神経の働きなどを周期的に変化させています。その体内時計は24時間より1時間ほど長いと言われています。それでも私たちが毎日規則正しく生活できるのは、朝に光を浴びることで目から脳へ刺激が伝わり、体内時計がリセットされるためです。逆に就寝前に過剰に光を浴びると体内時計が乱れ、寝つきが悪くなり、朝起きられない状態になってしまうので要注意!!

 

次に、太陽光は心の健康にも影響していることが最近明らかになってきました。

朝に光を浴びることが睡眠や心の健康へ与える影響を調べる研究から、午前中に浴びる光の量の多い少ないで床についてから眠るまでの時間が平均18分~45分と差があり、光の量が多いほどスムーズに眠りについていました。

 

また睡眠の質も優れていて、さらに「抑うつ」が少なく、「ストレス」が低いことも明らかになりました。

つまり、朝光を浴びることにより、生体リズムを正常化することは、睡眠だけでなく、心の健康にも良い影響を与える可能性が示されました。早速紫外線予防をきちんとした上で、適度に太陽光を浴びたいものです。

 

~ 海藤先生 ~

「TOPICS from KATEKYO山形」一覧へ

最新のTOPICS

ページのトップへ