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学習目標は【小・中・大】で立てよう③/3[中学生-勉強法]
学習目標は【小・中・大】で立てよう③/3[中学生-勉強法]
の続きです。まだの方はそちらも見てみてくださいね。
先週は、大・中・小の目標の立て方についてお話しましたので、今回は注意点について。
〇目標の立て方の注意点
① 「下から上へ」
高校生に特にありがちな挫折の原因が、「やるべきことが多すぎて途中で挫折する」「難しい問題が出来る気がしなくて挫折する」といったものです。
苦手なことをやる時は特に、「まずは基本だけでもいいから固める」ここが肝心です!
難しい問題が頭に入らないというのは、才能が無いだとか難しい問題の演習が足りないだとかいうより、「土台がぐらついている」という場合が多いです。
基本が完璧になった頃に応用問題に取り組んでみましょう。理解の早さが全然違うはずですよ。
② 最終目標も考えよう
自分が何をしたいのか、そのために何が必要なのか。やはりそれがあってこそ良い目標が立てられます。まず、具体的な志望校は是非とも定めておきたいですよね。
最終的な目標を決めて、そのために3か月後の実力テストではこのくらい点数を上げたい、半年後はこのくらい、という調子で期間ごとの目標も立てましょう。
「最後の追い上げで何とかしよう」と考えたらその時点で受験は終わりです!
学習は計画的に!
いかがでしたでしょうか。
計画を立てることの大切さが少しでも伝わったならうれしく思います。
ただ、そもそも志望校や更にその後の将来も考える時、「どうせやりたいことなんて無いし…」と考えてしまっている生徒さんもいるかもしれませんね。
確かに、「どうしてもこれを学びたい!」「この仕事がしたい!」というものを見つけるのはハードルが高いかもしれません。
「これならやってもいいかも」「これはどうしてもやりたくないな」程度からでもいいので、まずは考えてみましょう。
こちらも参照してみてくださいね。⇒進路を決める時に①
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