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読書

読書してますか?

 

皆さんが印象に残っている本は何でしょうか?

最近は本といっても電子書籍など、紙以外の媒体が出てきており、様々な形での読書が存在しますね。読書は人の心を豊かにし、考え方や人生に大きな影響を与えることも少なくありません。入試における読解力がますます重視されている状況で、読書は欠かせない要素になってきているようにも思います。

 

今回コロナ禍の影響で外出自粛生活が続く状況で、思い出した小説がありました。

それはロシアの作家チェーホフの短編小説「賭け」という話です。この話の概要は(多少のネタバレあり)、「人は外出せずに誰かと話すこともなく生きられるか」というミッションで、期間は15年とし、成功報酬としてかなりの大金を賭けて行われたました。この賭けに挑戦したのは若い弁護士で、人生の大切な期間を最も無駄にしたくない年齢、ステータスだからこそ成立した賭けでした。この話の結末として、弁護士は賭けに敗れます。ですが、その敗因は、大変意外なものでした。そしてこの作品を読んだことで読書の大切さを改めて感じました。

 

機会があれば是非読んでみてはいかがでしょうか。

 

近江先生より

 

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