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中学３年生のきみへ Vol.3 安部先生[米沢]
中学三年生のみなさんへ ～原動力編～
中学三年生のみなさん、未だコロナ問題の最中ではありますが、受験モードへの気持ちの切り替えは進んでいるでしょうか。
部活の大会が無くなってしまい、なんとなく不完全燃焼で切り替えを難しく感じている生徒さんも少なくないと思います。
これから受験に向かっていく上でひとつみなさんに知っておいてほしいのが、勉強を義務感だけで頑張り続けるのはなかなか辛いということです。
まずは、これから勉強に取り組んでいく上で「前向きな方向の原動力探し」をしてみましょう！
私からは、具体的な探し方５つをご紹介します(^-^)
①将来の夢を考えてみる
受験の目標は勿論第一志望校合格ですよね！そのためには、明確にその先にやりたいことがあれば、より具体的な意志を持って頑張ることが出来ます。
まずは自分の「性格」や「どうなりたい」を中心に、やりたいことを考えてみてください。
②これから先やってみたいことを「職業や学問に限らず」考えてみる
夢を探してみるのは大事です。しかしなかなかそれが見つからない人も少なくないでしょう。もし行き詰まった時は未来のことを「学問」や「職業」に限定せず考えてみましょう。例えば
・海外旅行してみたい
・たくさんお金を稼いで気兼ねなく趣味に没頭したい
・とにかく毎日を楽しく過ごせる大人になりたい
こういったことも将来に向けて頑張っていく上での立派な原動力ですし、柔軟に考えていくうちに自分の性格ややるべきことが見えてくることもあります。
③やりたいことを探すために勉強をする、という考え方
勉強とは自分にできることを増やすということです。まだ自分に何が出来るかよくわからない状態では、「将来のことを考えよう」と言われてもピンと来ない生徒さんもいるのは無理ありません。
今は分からなくてもこれから自分の将来を見つけるために勉強するんだ、というのもこの上なく尊い勉強の目的です！
④今回のテスト「だけ」でも頑張ってみる！
受験に向けての長期的な計画や目標を立てるのは勿論大事です（目標の立て方の詳細はこちらをクリック！）。しかし、やる気の出し方は人それぞれ。まずは細かいこと抜きに次のテスト「だけ」でも頑張って結果を出してみるという考え方もアリです。
何だかんだ言っても『結果』以上にやる気を上げてくれるものはなかなかありませんからね。
⑤何てことない原動力でもいいです！！
・褒められたい
・周りの人を見返してやりたい
・成績の順位を伸ばしていくのをゲームやスポーツのような感覚で楽しみたい
立派な理由でなくてもやる気になった者勝ちです。（最終的には他人に影響されないモチベーションを見つけられれば理想的です）
最後に
概して私が言いたいのは「勉強への原動力は必ずしも立派じゃなくていい」ということです。
原動力探し、始めてみよう！
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