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映画で学ぶ中学生の英文法:Episode 13
Episode 13:Happiness can be found, even in the darkest of times, if one only remembers to turn on the light.
金曜恒例、”映画で学ぶ中学生の英文法”!
Episode 12:『It is not our ability that show what we truly are, it is our choices. 』はこちら。
『ハリーポッターとアズカバンの囚人(第3作品目)』
今週も引き続き『ハリーポッターシリーズ』から。
今回のフレーズも、ホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドアが生徒たちに向けて言ったセリフです。
さすが校長だけあって、生徒たちを導く深い言葉を残しています!
《Happiness can be found, even in the darkest of times, if one only remembers to turn on the light.》
〈和訳:明かりを灯すことさえ覚えておけば、最悪の時でも幸せを見つけることができる。〉
■文法解説
文法的には、次の6つを押さえましょう!
①『助動詞can=~できる』
②『be found』は「受け身(be動詞+過去分詞)」
③『darkest=dark(暗い)の最上級』
④『remember to~=~することを覚えている』
⑤『to turn』は「不定詞(to +動詞の原形)」
⑥『turn on=明かりをつける』
これらは、すべて中学英語で習得します。
このフレーズを直訳すると、
〈もし明かりをつけることを覚えてさえいれば、暗い時の中でさえ、幸せは見つけられる。〉
となります。
先の見えない暗闇は、とても怖くて不安になるものです。
でも一筋の光があればその先に何があって、何が起こっているのかが分かり、安心でき幸せになれるのではないでしょうか。
直接ダンブルドアは言っていませんが、仲間・友達・家族を明かりに例えて
「困ったり苦しかったりする時は、周りの心を許せる人達を信じて頼りなさい。あなた達は一人ではない。」
と言いたかったのでしょう。
どうでしょうか、皆さんも学校の先生方がおっしゃった言葉で、心に残っているものはあるでしょうか?
もしまだ無くてもきっとこれから先、心に残る言葉に出会えると思いますよ!
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