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【小・中・高生】記述問題の勉強方法①(2020.6.29)

「記述問題が苦手ですっ!」という声をよく耳にします。

 

でも、よく聞いてみると記述対策の勉強をあまりしていない生徒さんが多いのです。

元々書くことに苦手意識を持っている生徒さんもいるかとは思いますが、テストだと記述問題は配点も大きいので苦手のままというのももったいない!入試改革で、今後の出題傾向でも記述問題の割合は確実に増えてきます。

そこで、少しでも記述対策のヒントになることを教えます!

 


◆ちゃんと復習をしよう!


まずは復習をしっかりと行いましょう!

「計算問題の間違いは解き直すけど、記述問題は見るだけ・・・」

という生徒さんは多いと思います。

 

記述問題の復習をしない理由は、

「答えが決まっているものでもないから、復習して覚えたって意味がない!」

ではありませんか?

 

 

復習とは、「覚える復習」もあれば「慣れる復習」もあります。

求められる記述問題によって、どちらも必要なのですが、記述を苦手と感じる生徒さん達は圧倒的に「慣れる復習」を行っていないことが多いです。

 

 

単純に言えば、数学の複雑な計算を何度も解き直して「解けるようにする!」という流れを、国語の記述問題でやっているか?ということです。

たぶん、やっていないんです!

 

この数学の時にやっていることは「覚える復習」でしょうか?「慣れる復習」でしょうか?当然、「慣れる復習」です。覚えようとしている人は数字を変えられたとたんに計算を間違える人です。ちなみに「覚える復習」は漢字練習や英単語練習を思い浮かべてもらうと分かりやすいでしょう。

 

 

勉強や復習をする時は、その問題が「覚える系」なのか「慣れる系」なのか、意識しておくと良いと思います。

 

 

復習をする時は「なんとなく~」ではなく、ハッキリと目的を持って取り組んだ方が正確に身に付きます!

 

 

明日は、記述問題の「覚える復習」と「慣れる復習」についてお伝えします。

 

 

責任者:遠藤

 

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