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【高校生】「国公立2次に向けての過ごし方」(2023.2.6)

国公立大学2次試験に向けての過ごし方(高校生3年生)
2月になり、本格的に国公立大学の2次試験に向けて勉強している人も多いかと思います。残
り1ヶ月を切っての過ごし方と各教科気を付けたいポイントについて紹介したいと思います。
 それぞれの大学の対策は自分で
国公立大学は人によって受験する大学が異なるので、高校ではとくにそれぞれの大学の対策を行
わないのが普通です。問題の傾向やその対策も自分ですることになります。もし個別の大学の対
策として心配なことがあれば、学校の先生や塾の先生に個別に相談するようにしましょう。
 モチベーションの低下に注意しよう
この時期は受験直前にもかかわらず、モチベーション低下の問題に直面します。国公立大学の
2次試験は、たいていの受験生は1~2科目で受験します。また、通常の授業はなくなり、受験
に必要な科目だけの授業を受けることになります。そのため、同じ科目ばかり勉強することにな
って集中力が続かなくなりがちです。また、4月からの大学生活のことを妄想して勉強が手につ
かなくなることもあります。受験まで1ヶ月を切っていますが、自由に使える時間が増えるので、
すべての時間を勉強に費やすのではなく、休憩やリフレッシュを適度に行って勉強が集中してで
きるようにしましょう。
 倍率は気にしないようにしよう
出願の締め切りが過ぎると、各大学とも倍率が発表されます。この倍率をみて一喜一憂して勉
強が手につかなくなる人もいます。高倍率だとしても出願してしまった後はどうしようもないの
で勉強に集中しましょう。また、後期は倍率が非常に高く出ますが、前期で合格した人は後期は
通常受験しないので、実際の倍率はこれよりずっと低くなります。たとえ前期がうまくいかなく
て後期になったとしても、希望を捨てずに最後まで頑張りましょう。
 私立大学の手続きを忘れずに
2 月中旬頃から私立大学の合格発表が始まります。ここで合格が出ると精神的にも安心して国
公立大学の受験勉強に進むことができます。しかし、安心しきってしまって、私立大学の合格手
続きをし忘れないように注意しましょう。
 後期の勉強は?
後期試験は前期の合格発表から 1 週間ほどであります。とくに後期試験に前期試験でない科目
を受験する場合は(小論文や面接がある)、前期試験のうちから少しずつやっておくようにしま
しょう。とくに小論文はすぐにかけるようにならないので注意しましょう。
 精神的につらくなったら
受験生はこの時期人生のうちでもっともわがままを言っても許される時期です。勉強以外の事
はなんでも身近な人に頼ってしまいましょう。

 

プロ教師:安食広大

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