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故事成語の世界へようこそ(二十三) 一年の計は春にあり
第二十三回:「一年の計は春にあり」
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、年が明けて最初の故事成語。何にしようか色々考えたのですが、
やはりお正月に関係のあるものがいいかなと思い、今回のお題にしました。
「一年の計は春にあり」です。
「一年の計は元旦(がんたん)にあり」とも言いますが、色々と調べてみると、どうも「春」という方が元々の言い方のようです。
(ちなみに「元旦」というのは、新年最初の日の「朝」のことです。
「元日」と混同しやすいのでご注意を!)
昔の暦では、一年の初めの月、つまり一月が春の始まりとされてきました。
(年賀状や新年のCMなどで「立春」とあるのはそのためです)
ですので、「一年の計は春にあり」とは、一年の計画は年の始めに立てるべきである、という意味です。物事は最初が肝心!まず計画をしっかり立ててから事に当たりましょう!ということですね。
皆さんは、もう今年の計画は立てましたか?
まだという方は、ぜひこれから考えてみましょう。
私達KATEKYOの教師もお手伝いしますので、しっかりと学習計画を立て、
今年も目標に向かって一緒に頑張りましょう!
本日の故事成語:一年の計は春にあり…一年の計画は年の始めに立てるべきであるの意。一年の計は元旦にありとも。物事は最初が大切で、まず計画を立ててから事に当たるべきであるということ。
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