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映画で学ぶ中学生の英文法:Episode 8

Episode 8:Life is like a box of chocolates. You never know what you’re going to get.

 

金曜恒例、”映画で学ぶ中学生の英文法”

第8回の今回はスターウォーズ…ではない映画の名言を例に挙げて文法の解説をします。

 

Episode 7:『In a dark place we find ourselves, and a little more knowledge lights our way.』はこちら!

 

まずは今回のフレーズが出てくる映画をご紹介します。

映画タイトル『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995年公開)

 

主人公は知能指数は低いが、誰にも負けないくらい足が速く、純粋な心を持った男『フォレスト=ガンプ』。

この映画はそんな彼の半生を描いた作品です。

 

この作品の特徴としては、1950~80年代を舞台に、実際にあった歴史的事実が「もしフォレスト=ガンプが関わっていたら」といったifストーリーになっているところです。

 

具体的な内容は是非ともDVDで観てもらうとして、この作品には、彼の人生を追体験していくうちに心に残る名言が数多く登場します。

 

 

その名言から代表的なフレーズを一つ取り上げます。

発達障害を持って生まれたフォレストに、母親が送った言葉です。

 

《Life is like a box of chocolates. You never know what you’re going to get.》

〈和訳:人生はチョコレートの箱。開けてみないと分からない。〉

 

■文法解説


文法的には、『like』は「~が好き」の意味ではなく「~のような」と訳します。

『never』は「決して~ではない」と訳してwhat~の部分は間接疑問文になっています。

文全体は中学英語で構成されていますが、間接疑問文は文法としては少し難しいかもしれません。

 

このフレーズを直訳すると、

〈人生はチョコレートの箱のようです。あなたは何を手に入れるか決して分かりません。〉

となります。


 

「人生で起こることは、挑戦してみるまで分からない。」という事を、例えを使って分かりやすく伝えている言葉です。

実際にフォレストは、この教えの通り何にでも挑戦し成功します。

 

さらに、人生を『チョコレート=みんなが大好きなもの』の箱に例えているのがこの言葉の素晴らしいところで、『どんな人生でもワクワクするものばかり』といった意味合いをも含んでいると感じさせてくれます。

 

ぜひ、作品を観ながらこのフレーズを探してみて下さい!

 

 

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