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映画で学ぶ中学生の英文法:Episode 12
Episode 12:It is not our ability that show what we truly are, it is our choices.
金曜恒例、”映画で学ぶ中学生の英文法”!
Episode 11:『I never had any friends later on like the ones I had when I was twelve. 』はこちら。
今回紹介するフレーズが出てくる映画はこちらです。
『ハリー・ポッターシリーズ(全8作品)』(2001~2011年)
この映画の主人公は、幼い頃に両親が亡くなり、意地悪な親戚の家で孤独に過ごす少年”ハリー・ポッター”。
ある日、”ホグワーツ魔法魔術学校”から入学の知らせが届き、そこで出会う”ロン”や”ハーマイオニー”、他の仲間達と共に、因縁のある”闇の魔法使いヴォルデモート”に立ち向かいます。
この作品にも数々の名言があります。
『It is not our ability that show what we truly are, it is our choices.』
「和訳:我々が何者であるかを示すのは能力ではない。どんな選択をするかだ。」
■文法解説
文法的には『It is ~that … = …というのは~です』という強調構文の形の文になっています。
他に『what we truly are』は間接疑問文になっており、「私たちは正確に何なのか」と訳します。
直訳すると、
「私たちが正確に何なのかを示すのは私たちの能力ではなく、私たちの選択です。」
となります。
このフレーズは、第2作品目の『ハリーポッターと秘密の部屋』で、自分に対して不安な気持ちになってしまうハリーに、ホグワーツの校長であるダンブルドアが言ったセリフです。
人の人生には、家柄や地位、財産など様々ありますが、その人がどれだけの才能や能力、環境に恵まれていても、それをどう生かすかが大事です。「いつ、どこで、どのように」という選択が大切だという事を教えてくれるフレーズです。
受験生の皆さん!
受験とは自分の可能性を試す絶好のチャンス!
自分にとって後に正しい選択だったと思えるように、今を全力で突っ走ってください。
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